ばく【幕】
⇒まく
ばく‐えい【幕営】
[名](スル) 1 幕を張りめぐらした陣営。 2 テントを張って野営すること。
ばく‐か【幕下】
1 張りめぐらした幕の中。陣営。 2 近衛大将の唐名。 3 将軍の異称。 4 将軍の配下の者。また、家来。手下。
ばっ‐か【幕下】
⇒ばくか(幕下)
ばく‐ぎ【幕議】
幕府の評議。
ばく‐しゃ【幕舎】
テント張りの営舎。
ばく‐しん【幕臣】
幕府の臣下。旗本・御家人など、将軍直属の家臣。
ばく‐せい【幕政】
幕府の政治。
ばくはん‐たいせい【幕藩体制】
江戸時代、幕府とその配下にある藩とを統治機構とした封建的支配体制。将軍を頂点とする中央集権体制で、領主が農民から年貢を徴収する制度から成り立っている。
ばく‐ふ【幕府】
《古く陣中にいる将軍が幕を張った中で軍務を処理したところから》 1 陣中で将軍がいる所。柳営。 2 近衛府の唐名。また、近衛大将の居館。 3 武家政権の政庁。また、その権力組織。源頼朝が建久元年...