ホログラフィー【holography】
物体に光を当てたその反射光に、同じ光源の光を別の角度から干渉させてできる干渉縞を感光材料に記録し、これにさらに別の光を当てて物体の立体像を再生する光学技術。干渉縞を記録したものはホログラムと呼ば...
ホログラフィー‐でんしけんびきょう【ホログラフィー電子顕微鏡】
波面がそろった電子線によるホログラフィーを利用した電子顕微鏡。試料を透過した電子線と、電子源から直接放射された電子線による干渉縞を、フィルムやイメージセンサーに記録し、コンピューターで処理して試...
ホログラム【hologram】
ホログラフィーによる干渉縞(じま)を記録したもの。物体に光を当てたその反射光に、同じ光源の光を別の角度から干渉させてできる干渉縞を記録した感光材料をさす。クレジットカードや商品券などに偽造防止の...
ホワイト‐スペース【white space】
1 広告原稿で、レイアウト上の効果をねらった空白部分。 2 組版で、文字と文字の間に入れる空白。 3 利用できるにもかかわらず、使われていない周波数の帯域。テレビやラジオなどが特定の地域でのみ放...
マイクロマネージメント【micromanagement】
上司が部下の業務を逐一監視したり、小さなことにまで干渉したりすること。
マイケルソン‐かんしょうけい【マイケルソン干渉計】
1881年に米国の物理学者マイケルソンが考案した干渉計。光源からの入射光に対し斜め45度に設置したハーフミラーで透過光と反射光に分け、それぞれの光を反射させて戻ってきた二光線を光源と直角の位置に...
マイケルソンモーリー‐の‐じっけん【マイケルソンモーリーの実験】
1887年にマイケルソンとモーリー(E.W.Morley)が行ったエーテル2の存在についての実験。干渉計を用い、静止するエーテルと相対運動する地球とによる干渉縞の変化を見ようというもの。否定的結...
まくあつ‐けい【膜厚計】
物体表面の膜の厚さを測定する装置。金属表面の塗装は磁力や渦電流の大きさを利用し、木材・コンクリートの場合は超音波の反射時間から膜厚を測定する。蒸着のコーティングの厚さは光の干渉から求めるほか、水...
みんぞく‐かいほううんどう【民族解放運動】
植民地・従属国などで、抑圧されている民族が、他民族・他国家の支配・干渉を排除して、民族の独立を実現しようとする運動。19世紀の欧米諸国に起こり、第二次大戦後のアジア・アフリカ諸国で広く行われた。...
みんぞくじけつ‐しゅぎ【民族自決主義】
各民族は、その政治体制や帰属をみずからの意志で決定する権利をもち、他の民族や国家による干渉を認めないとする思想や運動。第一次大戦後、アメリカのウィルソン大統領が提唱。第二次大戦後は植民地独立運動...