《古くは「としころ」》

  1. 外見から判断した、だいたいの年齢。年のころ。「—は四〇歳くらいの男性でした」

  1. 一人前の年齢。特に、女性の結婚するのにふさわしい年齢。妙齢。「長女が—を迎える」

  1. そのことにふさわしい年齢。また、一般的にある傾向になりやすい年齢。「働き盛りの—」「悩みの多い—」

  1. ここ数年の間。年来。副詞的にも用いる。

    1. 「—彼の世話をしてきた藤井夫婦に取っては」〈漱石明暗

出典:青空文庫

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