耳(みみ)順(したが)う年(とし)
《「論語」為政の「六十にして耳順(したが)う」から》60歳。耳順(じじゅん)。
みょうご‐ねん【明後年】
来年の次の年。さらいねん。
みょう‐ねん【明年】
今年の次の年。来年。「—早々に着工する」
みょう‐みょうごねん【明明後年】
明後年の次の年。翌々年の次の年。
めんぺき‐くねん【面壁九年】
菩提達磨(ぼだいだるま)が、中国の少林寺で無言のまま9年間も壁に面して座禅し、悟りを開いたという故事。
もきちばんねん【茂吉晩年】
北杜夫による斎藤茂吉の評伝。「青年茂吉」「壮年茂吉」「茂吉彷徨」に続く茂吉評伝四部作の最後の作品。平成10年(1998)刊。同年、第25回大仏次郎賞を受賞。
ももきね【百岐年】
[枕]「美濃(みの)」にかかる。語義・かかり方未詳。「—美濃の国の」〈万・三二四二〉
桃(もも)栗(くり)三年(さんねん)柿(かき)八年(はちねん)
桃と栗とは、芽生えのときから3年、柿は8年たてば実を結ぶということ。
もも‐とせ【百歳/百年】
ひゃくねん。ひゃくさい。転じて、多くの年。長い年月。
もらい‐どし【貰い年】
厄年(やくどし)をのがれるため、実際よりも多く年を取っているように言うこと。また、その自称する仮の年齢。