リグ‐ベーダ【(梵)Ṛg-veda】
古代インドのバラモン教の聖典。10巻1028編の賛歌から成る。前1500〜前1000年ごろ成立。インド最古の文献で、四大ベーダの中心。現世・来世の幸福を神々に祈念する賛歌で、神々を勧請する神官に...
り‐た【利他】
1 他人に利益となるように図ること。自分のことよりも他人の幸福を願うこと。 2 仏語。人々に功徳・利益(りやく)を施して救済すること。特に、阿弥陀仏の救いの働きをいう。
りた‐しゅぎ【利他主義】
利己主義に対して、他人の幸福や利益を図ることをまず第一とする考え方。
り‐ふく【利福】
利益と幸福。福利。「人に道を譲り、人と—を分かつ」〈寅彦・電車の混雑について〉
り‐やく【利益】
1 仏・菩薩(ぼさつ)が人々に恵みを与えること。仏の教えに従うことによって幸福・恩恵が得られること。また、神仏から授かる恵み。利生(りしょう)。→御利益(ごりやく) 2 益を得ること。ためになる...
ろうねんてき‐ちょうえつ【老年的超越】
超高齢になって至るとされる主観的幸福感。老化に伴う各種能力の衰えを否定的に捉えず、現状を肯定し、多幸感を抱くという心理的適応を指す。元はエリクソン学派の発達理論を拡張し、80歳を超える高齢者の発...
笑(わら)う門(かど)には福(ふく)来(きた)る
笑いの絶えない人の家には、自然と幸福が訪れる。