こしかけ‐ぎん【腰掛(け)銀】
将棋で、序盤の陣形の一。5筋の歩(ふ)を進めず、その上に銀将が出る形。
コスモス
1 《(ギリシャ)kosmos》秩序整然とした統一体としての、宇宙。または、世界。 2 秩序。調和。⇔カオス。 3 《(ラテン)cosmos》キク科の一年草。高さ1.5〜2メートル。葉は細か...
こっか‐ひじょうじたい【国家非常事態】
戦争・内乱・特別な災害などで、国家の存立にかかわるほどに社会の公安・秩序が乱れたり、またはそのおそれがある状態。旧警察法上の用語で、現行警察法では緊急事態と改称された。
こと‐がき【事書(き)】
1 文書で「一、…の事」という書式で書くこと。また、その書式で書いたもの。箇条書き。 2 古文書学の用語。公文書の本文の前にあって、「…事」と主旨を要約して記載した部分。 3 (「言書き」とも書...
こと‐の‐こころ【事の心】
1 事の意味や趣意。「神代には、歌の文字も定まらず素直にして、—分きがたかりけらし」〈古今・仮名序〉 2 内情。事情。「この—知れる人、女房の中にもあらむかし」〈源・柏木〉
こと‐の‐は【言の葉】
1 ことば。言語。「まことかと聞きて見つれば—を飾れる玉の枝にぞありける」〈竹取〉 2 歌。和歌。「やまとうたは、人の心をたねとして、よろづの—とぞなれりける」〈古今・仮名序〉
ことば‐の‐その【言葉の園】
言葉の数が豊かなことを庭園の草木の多いのにたとえた語。詩苑(しえん)。「—に遊び、筆の海を汲みても」〈新古今・仮名序〉
ことば‐の‐はな【言葉の花】
1 美しい言葉。華やかに飾った言葉。「なほざりの—のあらましを待つとせし間に春も暮れぬる」〈風雅・雑上〉 2 和歌。「家々のもてあそびものとして、—残れる木のもともかたく」〈新古今・仮名序〉
この‐はな【此の花】
1 《「古今集」仮名序に見える歌「難波津に咲くやこの花冬ごもり今は春べと咲くやこの花」から》梅の花の別名。 2 《元稹(げんしん)「菊花」詩「是の花の中偏(ひとえ)に菊を愛するにあらず、此の花開...
こま‐どり【小間取り/駒取り】
1 勝負事で、人を左右二組みに分けるとき、一・三・五の人を左に、二・四・六の人を右にと、互い違いに分けること。「殿の君たちを五所づつ—にとりて」〈延宝版宇津保・菊の宴〉 2 「子を捕ろ子捕ろ」に...