たい‐ほう【大方】
1 度量の大きいこと。また、その人。 2 学問や見識の広いこと。また、その人。 3 ほとんど。大部分。おおかた。副詞的にも用いる。「—の花主(おとくい)」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉 4 立派な道。...
たい‐りょう【大量】
[名・形動] 1 数量の多いこと。たくさんなこと。また、そのさま。多量。「—な(の)商品をさばく」⇔少量。 2 度量が大きいこと。心が広いこと。また、そのさま。「—な(の)人物」「—大度(たいど...
だい‐じんぶつ【大人物】
度量の大きな人物。偉大な人物。
だい‐ふくちゅう【大腹中】
度量の大きいこと。ふとっぱら。「これには—の大殿様も聊(いささ)か御機嫌を損じたと見えまして」〈芥川・地獄変〉
ちいさ・い【小さい】
[形][文]ちひさ・し[ク] 1 物の形・容積・面積が、狭い空間や場所しか占めていない。「—・い家」「—・い花」⇔大きい。 2 量・数が少ない。「記事を—・く扱う」「利幅が—・い商売」「—・い声...
つうしょうさんぎょう‐しょう【通商産業省】
通商の振興・調整、各種産業の生産・流通、中小企業の振興、度量衡、工業所有権などに関する行政事務を担当した国の行政機関。外局に特許庁・中小企業庁・資源エネルギー庁が置かれた。昭和24年(1949)...
てんくう‐かいかつ【天空海闊】
[名・形動]大空と海が広々としていること。転じて、度量が大きく、こだわりのないこと。また、そのさま。「まだ気持ちが、—に、からっと晴れ亙ってくれないんだ」〈里見弴・安城家の兄弟〉
と‐そう【斗筲】
《1斗を入れる枡(ます)と、1斗2升を入れる竹器の意》 1 度量のせまいこと。器量の小さいこと。としょう。「道義の儒は悉く下僚に沈み、—の輩独り志を得て顕要に上り」〈東海散士・佳人之奇遇〉 2 ...
とそう‐の‐ひと【斗筲の人】
《「論語」子路から》度量の小さいつまらない人物。小人物。
ど【度】
[音]ド(呉) ト(漢) タク(漢) [訓]たび はかる [学習漢字]3年 〈ド〉 1 ものさし。「度量衡」 2 物事の基準。手本。「度外/尺度・制度」 3 程合い。「過度・感度・強度・極度・...