よこ【横】
1 水平の方向。また、その長さ。「首を—に振る」「瓶を—にする」「手を—に伸ばす」⇔縦。 2 左右の方向。また、その長さ。「—に並ぶ」「便箋を—にして手紙を書く」⇔縦。 3 立体や平面の短い方向...
よこ‐いた【横板】
1 木目を横にして用いる板。 2 能舞台で、本舞台と鏡板との間の部分。床板が横に張ってあるところからいう。後座(あとざ)。
よこ‐ぎれ【横切れ】
《「よこきれ」とも》 1 横に切れていること。 2 織り目が横になるように裁ってある布切れ。 3 横道に入ること。わき道にそれること。「九軒の—して、西側の座頭の許(とも)へよられける程に」〈浮...
よこ‐ざ【横座】
1 畳や敷物を横に敷いて設けた正面の席。上座。 2 いろりの奥の正面で、一家の主人がすわる席。亭主座。 3 横手の座席。「火鉢の—に座る」 4 《勘定奉行の横目につけておくところから》勘定吟味役...
よこざ【横座】
狂言。二人の男が横座という牛の所有権を争うが、名づけ親の男が牛に故事などを語りきかせて名を呼び、牛に返事をさせて取り戻す。
よこ‐ざひょう【横座標】
直交座標において、平面上の任意の点Pからy軸と平行な線を引き、x軸との交点をMとした場合の、原点OからMまでの長さ。x座標。⇔縦座標。
よこ‐じく【横軸】
1 横に長い軸物。 2 直交座標で、左右方向にとる座標軸。 3 (比喩的に)時間の経過を縦とした場合、同じ時間を共有するさまざまな物事のつながり。「言葉は隣人とつながる—であると同時に、祖先とつ...
よこ‐ずわり【横座り/横坐り】
[名](スル)正座の足を横に出し、姿勢をくずして座ること。「板の間に—する」
よこ‐むき【横向き】
横の方を向くこと。「—に座る」
よさこい‐ぶし【よさこい節】
高知県の民謡。古くから歌われていたが、幕末、高知城下に起こった僧純信と鋳掛け屋の娘お馬との恋愛事件からとった歌詞が有名。座敷歌として全国に広まった。曲名は歌の最後の囃子詞(はやしことば)「よさこ...