たちあい‐じょう【立会場】
取引所で、売買取引を行う場所。場(ば)。たちあいば。→場立ち [補説]日本では、コンピューターシステム化が進んだため廃止されている。
たんいかぶ‐せいど【単位株制度】
額面金額の合計が5万円になる株式をもって一単位とし、単位未満株式を有する株主には、株主総会の議決権などの権利の行使が認められないという制度。昭和57年(1982)の商法改正で導入されたが、平成1...
たんき‐しょうめつじこう【短期消滅時効】
債権の時効期間が通常よりも短い消滅時効の総称。平成29年(2017)の民法改正により、令和2年(2020)に廃止された。 [補説]改正前の民法では、消滅時効を原則10年とし、例外として、医師の診...
たんきせいさん‐とりひき【短期清算取引】
清算取引の一。決済期限が当日またはその翌日と定められているもの。繰り延べを望む者には1か月以内に限って認められる。第二次大戦前に行われていたが、昭和18年(1943)廃止。⇔長期清算取引。
たんげんかぶ‐せいど【単元株制度】
会社が定款により株式の一定数をまとめたものを1単元とし、株主の議決権は1単元に1個とする制度。平成13年(2001)商法改正による単位株制度廃止に伴い導入された。端株(1株に満たない端数の株式)...
だいいち‐きょうわせい【第一共和制】
フランス革命期の1792年、国民公会の王政廃止によって成立したフランス最初の共和制。1804年、ナポレオン1世の皇帝即位による第一帝政の成立で崩壊。
だいがく‐れい【大学令】
官学以外に公・私立大学を認め、その目的・組織および監督を規定した法令。大正7年(1918)公布。昭和22年(1947)に廃止され、学校教育法がこれにかわった。
だいきぼこうりてんぽ‐ほう【大規模小売店舗法】
《「大規模小売店舗における小売業の事業活動の調整に関する法律」の略称》小売業の正常な発達を図るため、大規模小売店舗とその周辺の中小小売業との利害を調整することを目的とする法律。昭和49年(197...
だいしん‐いん【大審院】
《「たいしんいん」とも》明治憲法下で、最高の位置にあった司法裁判所。明治8年(1875)設置。昭和22年(1947)廃止。現在の最高裁判所と異なり、司法行政権などはもたなかった。
だいじん‐せいむかん【大臣政務官】
各省と内閣府に置かれる特別職の国家公務員の一つ。平成13年(2001)に政務次官が廃止され、副大臣とともに設置された。省府ごとに1〜3人が主に国会議員から充てられる。副大臣が大臣の職務全般を助け...