つじ【辻】
姓氏の一。 [補説]「辻」姓の人物辻一弘(つじかずひろ)辻邦生(つじくにお)辻静雄(つじしずお)辻潤(つじじゅん)辻善之助(つじぜんのすけ)辻直四郎(つじなおしろう)辻仁成(つじひとなり)辻亮一...
つちみかど‐だいり【土御門内裏】
京都土御門大路の南、烏丸の西にあった里内裏。
土御門大路の北、東洞院大路の東にあった里内裏。元弘元年(1331)光厳天皇が皇居と定めてから北朝歴代の皇居となった。現在の京都御所の地。土御門東...
つれづれぐさ【徒然草】
鎌倉時代の随筆。2巻。吉田兼好著。元徳2〜元弘元年(1330〜1331)ごろ成立か。随想や見聞などを書きつづった全244段(一説では243段)からなる。無常観に基づく人生観・世相観・風雅思想など...
てんぽう‐れき【天保暦】
日本で最後の太陰太陽暦。天保13年(1842)改暦が決まり、弘化元年(1844)から明治5年(1872)の太陽暦採用までの約30年間用いられた。天保壬寅元暦(てんぽうじんいんげんれき)。
でんえんふうけい【田園風景】
坂上弘の短編小説。東南アジアを舞台に貿易会社に勤める会社員の日常を描く。平成4年(1992)刊行。同年、第45回野間文芸賞受賞。
とうか‐でん【登花殿/登華殿】
平安京内裏十七殿の一。貞観殿(じょうがんでん)の西、弘徽殿(こきでん)の北にあり、皇后・中宮・女御などが居住した所。
とうけい‐じ【東慶寺】
神奈川県鎌倉市にある臨済宗円覚寺派の寺。山号は松岡山(しょうこうざん)。鎌倉尼五山の一。開創は弘安8年(1285)、開山は北条時宗の妻覚山尼。覚山尼の定めた「縁切寺法」により、離縁を望む女人救済...
とうせんぷろん【東潜夫論】
江戸後期の経世論。3巻。帆足万里(ほあしばんり)著。弘化元年(1844)成立か。宮廷・幕府・諸藩の諸制度を批判、改革案を述べたもの。
とうほく‐じどうしゃどう【東北自動車道】
東京から仙台・盛岡・弘前の各市を経て青森市に至る東北縦貫自動車道弘前線の通称。昭和62年(1987)全通。岩手県八幡平(はちまんたい)市で分岐し、八戸市経由で青森市に至る東北縦貫自動車道八戸線は...
どうぎょう‐ににん【同行二人】
西国巡礼者などがいつも弘法大師と一緒に巡礼しているという意で笠に書きつける語。→西国巡礼 [補説]この語の場合、「同行」を「どうこう」、「二人」を「ふたり」とは読まない。