のり‐の‐ともしび【法の灯】
1 仏法を、闇(やみ)を明るく照らす灯火にたとえていう語。法灯(ほうとう)。「願はくは暫し闇路にやすらひてかかげやせまし—」〈新古今・釈教〉 2 師から弟子へと伝えられる法脈を、灯火にたとえた語...
ノートルダム‐ラ‐グランド‐きょうかい【ノートルダムラグランド教会】
《Église Notre-Dame la Grande》フランス南西部、ヌーベル‐アキテーヌ地方、ビエンヌ県の都市ポアチエにある、12世紀建造の教会。十二使徒や初代司祭サンティレールと弟子たち...
は‐じゅう【把住】
[名](スル) 1 とらえとどめおくこと。「窈然(ようぜん)として同所に—する趣で嬉しいのである」〈漱石・草枕〉 2 禅宗で、師が弟子を指導するとき、向上させるために、弟子のもつ誤った考えを打破...
はなばなしきいちぞく【華々しき一族】
森本薫の戯曲。昭和10年(1935)発表。映画監督の夫とその弟子、舞踏家の後妻を中心とする家庭劇。作者没後の昭和25年(1950)、文学座が初演。
は‐もん【破門】
[名](スル) 1 師弟の関係を絶って門下から除くこと。「弟子を—する」 2 信徒としての資格を剝奪(はくだつ)し、教会・宗門から除名・追放すること。
はるたゆう‐ぶし【春太夫節】
浄瑠璃の宮薗(みやぞの)節の一派。初世宮薗鸞鳳軒(らんぽうけん)の弟子の宮薗春太夫が、寛政4年(1792)江戸へ下って創始した。
槃特(はんどく)が愚痴(ぐち)も文殊(もんじゅ)が知恵(ちえ)
愚者も修行に励めば、知者と同じように悟りを得るということ。槃特も文殊も釈迦(しゃか)の弟子で、前者は愚者の代表、後者は知者の代表とされる。
はん‐ろう【煩労】
心をわずらわし、身を疲れさせること。また、その骨折り。「世俗的な—汚辱をいっさい己が身に引受ける」〈中島敦・弟子〉
バイイ【Charles Bally】
[1865〜1947]スイスの言語学者。ソシュールの弟子で、師の講義の記録をまとめ、「一般言語学講義」として刊行。また、表現形式と感情との関係を体系的に検討して言語学的文体論を創始した。著「一般...
パラディオ‐どおり【パラディオ通り】
《Corso Palladio》イタリア北東部、ベネト州の都市ビチェンツァにある通り。シニョーリ広場の北側、カステッロ広場とマッテオッティ広場を東西に結ぶ。バルマラーナ宮、ティエーネ宮、バルバラ...