そと‐ながし【外流し】
1 屋外に設けた流し。 2 門付けなどが往来を流して歩くこと。また、その人。
そ‐らい【徂徠】
[名](スル)行き来すること。往来。「さまざまな幻が、…ひっきりなく—すると」〈芥川・偸盗〉
タチレク【Tachileik】
ミャンマー東部の町。タイとの国境に位置し、サーイ川を挟んでタイのメーサイと隣接する。タイとの間で観光客や物資の往来が盛ん。かつて黄金の三角地帯とのアヘン取引の拠点だった。タチレイ。
だきかえり‐けいこく【抱返渓谷】
秋田県中東部にある渓谷。田沢湖の南、雄物川支流の玉川中流に約14キロメートル続き、「東北の耶馬渓(やばけい)」とよばれる景勝地。名の由来は、かつては道が狭く、往来する人が抱き合ってくるりと回って...
つい【対】
[名] 1 ㋐二つそろって一組みとなること。また、そのもの。「—になっている置き物」 ㋑素材や模様・形などを同じに作って、そろえること。また、そのもの。「—の着物」 2 「対句(ついく)」に同...
つう‐せん【通船】
[名](スル)河川や海峡などを船が往来すること。また、その船。かよいぶね。「港内—危険につき」〈葉山・海に生くる人々〉
つくし‐ぶね【筑紫船】
筑紫地方へ往来する船。筑紫地方で使われた船。「—いまだも来ねばあらかじめ荒ぶる君を見るが悲しさ」〈万・五五六〉
つくだ‐ぶし【佃節】
1 江戸中期以降、隅田川を往来した遊船の中で芸者などが弾いた三味線の手。また、それに伴う唄。 2 歌舞伎下座音楽の一。1を取り入れた下座唄で、隅田川・深川などの舟遊びの場面に用いる。佃の合方(あ...
つじ【辻】
《「つむじ(辻)」の音変化》 1 道路が十字形に交わる所。四つ辻。十字路。 2 人が往来する道筋。街頭。 3 「辻総(つじぶさ)」の略。 [補説]「辻」は国字。
つじ‐かんじん【辻勧進】
往来で、寺社に対する金品の寄進を頼むこと。