ぜん‐ご【前後】
[名](スル) 1 ある位置を境にした、まえとうしろ。「—の車輪」「—を見回す」 2 時間的にみた、まえとあと。「大会開幕—の慌ただしさ」 3 物事の順序や相互の関連。また、筋道。「話に—のつな...
ぜん‐ご【善後】
あとのためによいようにすること。また、後始末をよくすること。「—処置」「一家の—ということも考えて見たかったのだが」〈有島・星座〉
その‐ご【其の後】
ある事があったあと。それ以来。以後。副詞的にも用いる。「事件の—は知らない」「—いかがお過ごしですか」
その‐のち【其の後】
その時からあと。副詞的にも用いる。「—二人の運命は大きく変わっていった」
たんご【丹後】
旧国名の一。現在の京都府北部にあたる。和銅6年(713)丹波国から分国。 「丹後縮緬(ちりめん)」「丹後縞」の略。
ちくご【筑後】
福岡県南西部の市。筑紫(つくし)平野南部にあり、中心の羽犬塚(はいぬづか)はもと肥後街道の宿場町。筑後梨・花むしろの産地。人口4.9万(2010)。 旧国名の一。現在の福岡県南部にあたる。古...
ちょく‐ご【直後】
1 物事の起こったり行われたりしたすぐあと。「開店—に売り切れる」⇔直前。 2 物のすぐうしろ。「先頭の—に迫る」⇔直前。
ていねんご【定年後】
岡田誠三の連作小説集。昭和50年(1975)刊。昭和43年(1968)、長年勤めた新聞社を定年退職してからの「私」の生活と回想を描いた、随筆風の私小説。
でん‐ご【殿後】
軍隊のしんがり。あとおさえ。「—の隊」
どう‐ご【島後】
島根県北東部、日本海上にある隠岐(おき)諸島中最大の島。島根半島の北方約70キロメートルに位置し、ほぼ円形の島で面積242平方キロメートル。沖合漁業の根拠地。浄土ヶ浦・白島(しらしま)海岸などの...