ライン‐センサー【line sensor】
1 光の明暗を電気信号に変換する素子が、一列または複数列に配置されたイメージセンサー。一次元的な画像しか得られないため、センサーまたは被写体が動くことによって二次元的な画像を得る。コピー機やイメ...
ラジオ‐トラッキング【radio-tracking】
生物に小型の発信器などを取り付け、その個体を追跡し、行動や生態を調査する研究手法。個体の位置を得るラジオテレメトリーと同じ意味で使われることが多い。また、行動・生理・環境についてのデータを遠隔測...
ラチチュード【latitude】
《許容度の意。「ラティテュード」とも》フィルムや印画紙、デジタルカメラのイメージセンサーの適正露光より少々の過不足があっても、補正して画像を得ることのできる露光許容範囲。この範囲を超えて明るい部...
ラッキーイメージング‐ほう【ラッキーイメージング法】
《lucky imaging》天体写真の撮影手法の一つ。高速で大量に連写して、画像内の部分ごとに、大気のゆらぎによる像の乱れが少ないコマから抜き出したものを合成し、全体として鮮明な画像を得るもの。
ラプラス‐の‐あくま【ラプラスの悪魔】
フランスの数学者・天文学者ラプラスが自著で述べた超越的存在。ある瞬間におけるすべての原子の位置と運動量を知り得る存在がいると仮定すると、物理法則にしたがって、その後の状態をすべて計算し、未来を完...
り‐うん【理運/利運】
1 よいめぐり合わせ。幸運。「—を得る」 2 道理にかなっていること。「今度山門の御訴訟、—の条もちろんに候」〈平家・一〉 3 当然出あうべきめぐりあわせ。道理にかなっためぐりあわせ。「これはう...
り‐えき【利益】
[名](スル) 1 事業などをして得るもうけ。利潤。「莫大(ばくだい)な—を上げる」⇔損失。 2 得になること。益になること。「遥に労働者を—するに足るだろう」〈魯庵・社会百面相〉
りえきそうはん‐かんり【利益相反管理】
組織において個人が得る利益が、職員としての本来の責務や公共の利益を損なわないように、適切に管理すること。そうすることで、利益相反による弊害を未然に防ぐこと。また、起こりうる利益相反をあらかじめ特...
リカーリング【recurring】
1 繰り返し起こること。循環すること。 2 企業などが継続的に収益を上げること。製品・サービスを一度売って終わるのではなく、消耗品の追加購入やデジタルコンテンツの定額制サービスなどによって、顧客...
り‐けん【利権】
利益を得る権利。特に、業者が政治家や役人と結託して獲得する権益。「—がからむ」