お‐うた【御歌】
1 他人の歌を敬っていう語。 2 天皇・皇后や皇族の作歌の敬称。御製(ぎょせい)。
おうた‐かい【御歌会】
宮中で催される和歌の会。
おうた‐どころ【御歌所】
もと、宮内省に属し、天皇・皇族の御歌や御歌会に関する事務を扱った所。明治21年(1888)創設、昭和21年(1946)廃止。
おうたどころ‐は【御歌所派】
御歌所に属した高崎正風(たかさきまさかぜ)らを中心とする歌人の一派。桂園(けいえん)派の流れをくみ伝統的で、明治初期歌壇の主流をなす。
おん‐うた【御歌】
神仏や皇族・貴人などの作る歌。→御製(ぎょせい)
ぎょ‐か【御歌】
1 天皇の作った和歌。 2 相手を敬って、その人が作った和歌をいう語。
み‐うた【御歌】
1 人の歌を敬っていう語。 2 天皇・皇后・皇太后・皇太子などが作った歌。