がくしゅうせい‐むりょくかん【学習性無力感】
努力を重ねても望む結果が得られない経験・状況が続いた結果、何をしても無意味だと思うようになり、不快な状態を脱する努力を行わなくなること。米国の心理学者マーティン=セリグマンが1967年に発表した...
がくしゅう‐りろん【学習理論】
学習の原因や仕組みを説明する心理学の理論。学習とは刺激と反応の結合であるとするSR説と、ものの見方の変化であるとする認知説が代表的。
がっこう‐カウンセリング【学校カウンセリング】
児童・生徒が学校生活を送る中で直面する諸問題に対して臨床心理学や発達心理学などの知見を応用しながら行われる心理教育的援助。
がっこう‐しんりがく【学校心理学】
学校生活において児童・生徒が直面する学習・生活・発達上の問題状況への対応と解決を援助する心理教育的援助サービスの理論と実践を支える学問体系。
がっこうしんり‐し【学校心理士】
学校生活におけるさまざまな問題について、子供や保護者・教師・学校に対して、学校心理学の知識と技能をもとに、アセスメント・コンサルテーション・カウンセリングなどを通して、心理教育的援助サービスを行...
がっこうしんりし‐にんていうんえいきこう【学校心理士認定運営機構】
学校心理士の資格認定を行う組織。平成9年(1997)学校心理士資格認定委員会として発足。平成14年(2002)日本教育心理学会・日本特殊教育学会・日本発達障害学会・日本発達心理学会・日本LD学会...
き‐おく【記憶】
[名](スル) 1 過去に体験したことや覚えたことを、忘れずに心にとめておくこと。また、その内容。「—に新しい出来事」「少年時代のことを今でも—している」「—力」 2 心理学で、生物体に過去の影...
きかい【機械】
横光利一の小説。昭和5年(1930)発表。心理主義的手法が高く評価された。
きけん‐すいいき【危険水域】
1 潮流や川の流れが複雑で、また暗礁があったりして船が遭難する恐れのある水域。 2 海賊に襲われたり、紛争に巻き込まれたりする恐れのある水域。 3 物事が不安定になる恐れのある状態をたとえていう...
きけんなかんけい【危険な関係】
《原題、(フランス)Les Liaisons dangereuses》ラクロの長編小説。1782年刊。鋭い心理分析と巧妙な構成により、当時の上流社会を書簡体で描いた。