うだい‐かんば【鵜松明樺】
カバノキ科の落葉高木。本州中部・北部の山地に自生。葉は柄をもち、やや長い心臓形。5月ごろ、尾のように垂れ下がる雄花と雌花とをつける。樹皮が雨中でもよく燃えるので、鵜飼いの松明(たいまつ)に用いた。
うっ‐けつ【鬱血】
[名](スル)静脈の血液の流れが悪くなって滞留する状態。静脈の一部が強く圧迫されたり、詰まったりして局所的に起こることが多いが、心臓の力が弱まって全身的に起こることもある。
うっけつせい‐しんふぜん【鬱血性心不全】
心臓のポンプ機能が低下することにより、心臓に戻る静脈内に血液がたまることで起こる心不全。
うまのすず‐くさ【馬の鈴草】
ウマノスズクサ科の蔓性(つるせい)の多年草。原野や土手などに生え、葉は心臓形で先がとがり、臭気がある。夏、緑紫色のらっぱ状の花を開く。実は球形で、熟すと基部から六つに裂け、馬につける鈴に似る。漢...
エアロビクス【aerobics】
1 体内に酸素を多量に供給し、心臓や肺の活動を刺激することによって健康を増進させる全身運動。米国の医学者ケネス=H=クーパーが提唱、命名。有酸素運動。 2 《「エアロビクスダンス」「エアロビクス...
エコー‐けんさ【エコー検査】
超音波が密度の異なる境界で反響を生じることを利用して行う、脳・心臓などの検査。エコーグラフィー。
エム‐イー【ME】
《medical electronics/medical engineering》工学の理論・技術を医学・医療に応用して診断・治療に役立てること。また、その学問。ME機器にはCTスキャナー・レー...
えん‐い【遠位】
解剖学で、ある基準となる場所からより遠く離れたところに位置していることを表す言葉。四肢では体幹から遠い側、血管では心臓から遠い側をいう。→近位
エー‐エス‐ティー【AST】
《aspartate aminotransferase》アミノ基転移酵素の一種。肝臓・心臓・骨格筋などに分布。肝疾患・心筋梗塞・筋損傷などの際に血中濃度が上昇するので診断に利用される。GOTとも...
オキシカルジウム【(ラテン)oxycardium】
サトイモ科フィロデンドロン属の多年草。西インド諸島原産。葉は心臓形で肉厚。つる性で杪欏(へご)にからませたり、つり鉢にしたりして栽培する。ひめかずら。