なかお‐ひろし【中尾碩志】
[1919〜1977]プロ野球選手・指導者。三重の生まれ。昭和14年(1939)巨人に入団、速球投手として高い勝率を残した。戦後は技巧派として活躍し、通算209勝を記録。引退後は同球団のコーチ、...
なるべし【南留別志】
江戸中期の随筆。5巻。荻生徂徠著。元文元年(1736)刊。四百余の名称の語源を挙げ、転訛(てんか)を正そうとしたもの。題名は、各条末に「なるべし」を用いていることによる。
にょたいぞうし【女体蔵志】
古川薫の短編小説。昭和48年(1973)、同人誌「午後」に発表。同年の直木賞候補作となった。
ねんぶつひじりさんごくし【念仏ひじり三国志】
寺内大吉の長編歴史小説。副題「法然をめぐる人々」。法然上人鑽仰会の機関誌「月刊浄土」に昭和49年(1974)から連載。昭和57年(1982)から昭和58年(1983)にかけて、全5巻を刊行。昭和...
はく‐し【薄志】
1 弱い意志。 2 わずかの謝礼。また、人に対する謝礼をへりくだっていう語。寸志。薄謝。「—を包む」
び‐し【微志】
わずかの志。また、自分の志をへりくだっていう語。寸志。
ふううん‐の‐こころざし【風雲の志】
竜が風や雲を得て昇天するように、機会を得て大功を立てたり、立身出世したりしようとする志。
へん‐し【片志】
ちょっとしたこころざし。また、自分の志をへりくだっていう語。寸志。微志。
ほう‐し【芳志】
他人を敬って、その親切な心づかいをいう語。芳心。芳情。「御—を賜る」
ほん‐し【本志】
もとからの志。本意。本懐。