いや‐おう【否応】
不承知と承知。諾と否。「—を言っていられない」
いんせい‐はんのう【陰性反応】
生化学的、細菌学的診断の所見で、病毒の存在を示す反応がみられないこと。⇔陽性反応。
ウィダール‐はんのう【ウィダール反応】
チフス性疾患の診断に用いられる血清反応。患者の血清と病原菌との間で凝集反応が起こることを利用したもの。フランス人医師ウィダール(Widal)が考案。
えんおう【延応】
鎌倉前期、四条天皇の時の年号。1239年2月7日〜1240年7月16日。
えんしょう‐はんのう【炎症反応】
体内に細菌やウイルスなどの異物が入ったときに生じる、生体の防御反応。免疫応答によって異物を排除し、侵襲を受けた細胞を分解したり、元通りにしたりする。これら一連の反応にともなって、発熱や疼痛(とう...
えんしょく‐はんのう【炎色反応】
アルカリ金属・アルカリ土類金属の塩化物、または揮発しやすい塩などを炎の中に入れると、炎にその元素特有の色がつく反応。ナトリウムは黄色、バリウムは緑色などを示す。元素の定性分析に用いられる。ドイツ...
おう【応〔應〕】
[音]オウ(呉) ヨウ(漢) [訓]こたえる いらえる [学習漢字]5年 1 問いや呼びかけにこたえる。「応酬・応答/呼応」 2 承知する。「応諾」 3 外からの求めや働きかけを受けて動く。「応...
かおう【嘉応】
平安末期、高倉天皇の時の年号。1169年4月8日〜1171年4月21日。
かがく‐はんのう【化学反応】
1 物質を構成する原子間で組み替えが起こって変化する過程。 2 (比喩的に)複数のものが組み合わされて、予想しなかった効果の生じること。「バレエと歌舞伎の競演によって新たな—が生じる」
かぎゃく‐はんのう【可逆反応】
化学反応で、もとの物質から生成物ができる正反応と、生成物からもとの物質を生じる逆反応とが、同時に起こる反応。