はや‐だち【早立ち】
[名](スル)朝早く旅立つこと。「—して次の宿に急ぐ」
ひつ‐よう【必要】
[名・形動]なくてはならないこと。どうしてもしなければならないこと。また、そのさま。「それほど急ぐ—はない」「—に迫られて買う」「生活に—な(の)品々」
ふた‐ふた
[副] 1 扇を動かしたり鳥が羽ばたいたりしたときに立てる音や、そのさまを表す語。ばたばた。「扇—とつかひ」〈枕・六三〉 2 血などが続けてしたたり落ちるさま。ぼたぼた。「よりましが懐より黒血を...
まおう【魔王】
《原題、(ドイツ)Erlkönig》ゲーテの詩にシューベルトが作曲した歌曲。1815年作。嵐の中、父が子を抱いて家路を急ぐが、魔王に子の魂を奪いとられてしまう。
《原題、(フランス)Le R...
また・ぐ【急ぐ/速ぐ】
[動ガ四]待ちかねて急ぐ。はやる。「いつしかと—・ぐ心をはぎにあげて天(あま)の河原を今日や渡らむ」〈古今・雑体〉
まろうど【客/賓/客人】
《「まらひと」の音変化。古くは「まろうと」》訪ねて来た人。きゃく。きゃくじん。「観兵の間に設けたる夕餉に急ぐ—、群立ちてここを過ぎぬ」〈鴎外・文づかひ〉
み‐す・てる【見捨てる/見棄てる】
[動タ下一][文]みす・つ[タ下二] 1 見ていながら、そのままにしておく。「怪我人を—・てて道を急ぐ」 2 世話をしたり、関係を保ったりするのをやめる。見限る。「不行跡がたたって身内からも—・...
むじょう‐こう【無常講】
互いに掛け金を積んでおき、葬儀の費用に充てる互助組織。「よく聞けば死ぬるを急ぐ—」〈新増犬筑波集・上〉
むら‐だ・つ【群立つ/叢立つ】
[動タ五(四)] 1 一群になって立っている。群生する。むれだつ。「雑木交りに木深く—・って」〈風葉・青春〉 2 群がって上へあがる。一群をなして飛び立つ。むれだつ。「—・ち急ぐ嵐雲(あらしぐも...
もく‐と【目途】
1 めあて。目的。 2 めど。「年内竣工を—に工事を急ぐ」