あい‐れん【愛恋】
[名](スル)愛して、慕いこがれること。「其人を—した故で」〈若松訳・小公子〉
いとうのこい【イトウの恋】
中島京子の小説。平成17年(2005)刊行。「日本奥地紀行」で知られる英国人の女性旅行家イザベラ=バードと、日本人通訳の伊藤鶴吉をモデルとする。
いろ‐こい【色恋】
男女間の恋愛や情事。色事。「—抜きのつきあい」「—沙汰」
えん‐れん【遠恋】
「遠距離恋愛」の略。
おいらく‐の‐こい【老いらくの恋】
年老いてからの恋愛。昭和23年(1948)、68歳の歌人川田順が弟子と恋愛、家出し、「墓場に近き老いらくの、恋は怖るる何ものもなし」と詠んだことから生まれた語。
かこい【囲い】
1 周囲を取り巻くこと。「苗木にわらで—をする」 2 周囲を取り巻くもの。特に、塀や垣根など。「畑に—をする」 3 野菜などを出盛りの季節の後まで蓄えておくこと。また、その場所。「—がきく」 4...
かた‐こい【片恋】
一方だけが恋い慕うこと。片思い。 [補説]書名別項。→片恋
かたこい【片恋】
二葉亭四迷の翻訳小説。明治29年(1896)刊。ツルゲーネフの中編「アーシヤ」(1858年作)が原作。
きいろいこい【黄色い恋】
《原題、(フランス)Les Amours jaunes》コルビエールの詩集。1873年に自費出版したものだが、生前は省みられることなく、没後、ベルレーヌが評論「呪われた詩人たち」の中で紹介してか...
きょう‐れん【狂恋】
正気でなくなるほどの激しい恋。