アイ‐アイ【aye-aye】
《その鳴き声から》アイアイ科の原始的な猿。頭胴長40センチくらいで、尾が長い。長い指は鉤爪(かぎづめ)をもち、樹皮下の昆虫を掘り出して食う。マダガスカル島にのみ生息。指猿(ゆびざる)。
あい‐じゃくや【相借家】
同じ棟の中にともに借家すること。また、その住人。相店(あいだな)。「—の内儀がそなたを肝煎(きもい)りくられて」〈浮・子息気質・二〉
あい‐じょう【愛嬢】
かわいがっている大切な娘。まなむすめ。他人の娘についていう。⇔愛息。
あいぜん‐ほう【愛染法】
密教で、愛染明王を本尊として敬愛・息災・増益・降伏(ごうぶく)などを祈願して行う修法。愛染明王法。愛染王法。
あい‐そく【愛息】
かわいがっている大切な息子。他人の息子についていう。⇔愛嬢。
愛想(あいそ)を尽(つ)か・す
あきれて好意や親愛の情をなくす。見限る。「放蕩(ほうとう)息子に—・す」
アイティー‐バブル【ITバブル】
1990年代末期に、米国を中心にインターネット関連企業の株価が急激に上昇した経済状況をいう。2001年のバブル崩壊により終息。インターネットバブル。ドットコムバブル。
あい‐なめ【鮎魚女/鮎並】
カサゴ目アイナメ科の海水魚。全長約40センチ。体側に5本の側線がある。岩礁域に多く、体色は黄褐色から紫褐色まで場所によって変わる。北海道以南に分布。煮物・焼き物にする。あぶらこ。あぶらめ。《季 ...
あいのさばく【愛の砂漠】
《原題、(フランス)Le désert de l'amour》モーリアックの小説。1925年刊。地方都市ボルドーを舞台に、同じ女性に惹かれた父と息子の不毛な愛を描く。
アイ‐ビー‐エー【IBA】
《important bird and biodiversity areas》野鳥の生息・種の保存にとって重要で、環境が維持されるべき地域。分布が限定的な固有種や絶滅危惧種の生息地、渡り鳥の中継...