ピトレスク【(フランス)pittoresque】
[形動]絵のように美しいさま。絵画的。「—な情景」「—な詩文」
ふう‐けい【風景】
1 目に映る広い範囲のながめ。景色。風光。「山岳—」 2 ある場面の情景・ありさま。「ほほえましい親子の—」「新春—」
ふう‐しゅ【風趣】
おもむき。風情のある味わい。「—に富んだ情景」
ふきぬき‐やたい【吹(き)抜き屋台】
平安・鎌倉時代の大和絵、特に絵巻類に用いられた室内描写法。屋根・天井などを省いて、斜め上から見下ろすように室内の情景を描くもの。
ぶたい‐めん【舞台面】
客席から見たときの舞台上の情景。
ぶっきょうでんらい【仏教伝来】
日本画家、平山郁夫の作品。紙本彩色。玄奘がインドから仏典を持ち帰る旅の途中の情景を描いたもの。昭和34年(1959)、第44回院展に入選。
むし‐の‐あいかた【虫の合方】
歌舞伎下座音楽の一。虫の声をうつした本調子の三味線曲。静かな秋の夜や寂しい野原の情景を表すときに用いる。
もく‐ぜん【目前】
見ている目の前。転じて、きわめて近いこと。「—の情景」「勝利を—にする」
モルダウ【(ドイツ)Moldau】
スメタナの連作交響詩「わが祖国」第2曲のドイツ語名。ホ短調。1874年作曲。ブルタバ川(モルダウ川)の源流からエルベ川に合流するまでの情景を描いた作品。同交響詩中、もっとも広く知られる。チェコ語...
やく‐じょ【躍如】
[ト・タル][文][形動タリ]いきいきとしていて目の前に見えるさま。「嵐の情景が絵の中に—として描かれている」「面目—」