えいへいしんぎ【永平清規】
鎌倉時代の仏教書。2巻。道元著。禅寺での規則やその意義を教示。典座(てんぞ)教訓・弁道法・赴粥飯法(ふしゅくはんぽう)(食事作法)など6編からなる。永平道元禅師清規。永平大清規。
エポック‐メーキング【epoch-making】
[形動]ある事柄がその分野に新時代を開くほど意義をもっているさま。画期的。「—な発明」
えん‐ぜつ【演説/演舌】
[名](スル) 1 大勢の前で自分の意見や主張を述べること。「税制について—する」「選挙—」 2 道理や意義を説き明かすこと。「宿老畏まって一々に是を—す」〈太平記・一一〉
おゆみ‐の‐しんじ【御弓の神事】
正月(多くは小正月)に、神前で矢を射る神事。元来魔よけのためとされたが、年占・武芸の奉納などの意義をもつようになった。奉射(ぶしゃ)。
オリバー‐ツイスト【Oliver Twist】
ディケンズの長編小説。1838年刊。孤児オリバーの遍歴を描きつつ、社会悪を追及した作品。当時の救貧院の惨状を告発した点にも意義があるとされる。
おんぎ‐せつ【音義説】
国語の各音、また五十音図の各行の音に固有の意義を認めて語義を説き、語源解釈をしようとする説。平田篤胤(ひらたあつたね)などにより、主に江戸時代に唱えられた。
かい‐ぎ【解義】
意義をときあかすこと。解釈。
かい‐じ【解字】
漢字の意義や成立などを分析・解明すること。
かお‐みせ【顔見せ/顔見世】
[名](スル) 1 大ぜいの前に初めて顔を見せること。人前に出ること。 2 (顔見世)遊女や芸者などが、初めて勤めに出るとき、揚屋や料亭などにあいさつして回ること。 3 (顔見世)歌舞伎年中行事...
かたいやくげん【歌体約言】
江戸中期の歌論書。1巻。田安宗武著。延享3年(1746)成立。万葉集の古風の意義を説く。