あいて‐いしき【相手意識】
文章や会話などの受け手がどのような人であるかを気にすること。「—を持って話す」
い‐しき【意識】
[名](スル) 1 心が知覚を有しているときの状態。「—を取り戻す」 2 物事や状態に気づくこと。はっきり知ること。また、気にかけること。「勝ちを—して硬くなる」「彼女の存在を—する」 3 政治...
かいきゅう‐いしき【階級意識】
ある階級に特有の自己意識やものの考え方。その階級の社会的・経済的立場を反映するものとされる。
か‐いしき【下意識】
意識されていないが、思い出す努力によって意識化できる精神の領域。前意識。
きき‐いしき【危機意識】
1 危機が迫っているということを感じること。危機感。 2 既成の秩序や価値観が崩壊しつつあることを認識し、これに対処しなくてはならないとする自覚。
きぎょう‐いしき【企業意識】
労働者の生活の向上は自分の属する企業の繁栄によるのであり、企業あっての労働者であるとする考え方。
きはん‐いしき【規範意識】
《(ドイツ)Normalbewusstsein》 1 ウィンデルバントの用語。相対的な現実の価値判断を超えて、あらゆる評価に対し普遍的・絶対的な価値を規範として妥当させ、かつ担う意識。 2 ある...
しぜんせいちょうともくてきいしき【自然生長と目的意識】
青野季吉による文芸評論。大正15年(1926)、雑誌「文芸戦線」に発表。プロレタリア文学運動のもつ社会性・政治性を明確化した論文として知られる。
しゃかい‐いしき【社会意識】
1 慣習・道徳・思想・世論などにみられる、社会共通の意識。 2 社会に対する関心や考え方。
しゅうごうてき‐むいしき【集合的無意識】
ユングの用語。個人の経験による無意識より深く、同じ種族や民族あるいは人類などに共通して伝えられている無意識。普遍的無意識。集団的無意識。