なん‐と【何と】
《「なにと」の音変化》 [副](スル) 1 どのように。どんなふうに。どう。「これは—したことか」「—ご返事したらよいでしょう」 2 感心・失望などの気持ちを強調して表す。なんて。「—美しい花...
なん‐ぴん【難平】
《「ぴん(平)」は唐音で、ならす意》 1 取引で、損失を平均化すること。買ったあとに相場が下落しても買い増して買値の平均を下げておき、逆に売ったあとに相場が騰貴したら売り増して売値の平均を上げて...
に‐ばん【二番】
1 順序・等級などが第二であること。「クラスで—の成績」 2 二度目。2回。 3 「二番煎じ」「二番太鼓」「二番茶」などの略。 4 大きさや質が中くらいであること。「肴かけには—鰤(ぶり)一本」...
にばん‐ばえ【二番生え】
1 一度刈った草などが再び生えてくること。また、そのような草。 2 次男。「内儀のない息子、—の手代などに」〈浮・禁短気・三〉 3 後妻、継母。「針ほどを棒とは母の—」〈柳多留・初〉 4 愚かな...
ぬけ‐ぬけ【抜け抜け】
[副] 1 恥ずべきことを平然と行うさま。ずうずうしいさま。「—としらをきる」 2 間が抜けているさま。愚かであるさま。「大将は—としなされ」〈盛衰記・一四〉 [名]大相撲で、一人の力士が1...
はつ‐とり【初鶏】
1 元旦の暁に鳴く鶏(にわとり)。《季 新年》「—や夜の名残り吠(ほ)ゆ愚か犬/草田男」 2 夜明けの最初に鳴く鶏。一番鶏(いちばんどり)。
ばか【馬鹿/莫迦】
[名・形動]《(梵)mohaの音写。無知の意。「馬鹿」は当て字》 1 知能が劣り愚かなこと。また、その人や、そのさま。人をののしっていうときにも用いる。あほう。「—なやつ」⇔利口。 2 社会的な...
ばか‐もの【馬鹿者】
愚かな人。また、愚かな言動をする人をののしっていう語。
ひと‐わらわせ【人笑わせ】
[名・形動]人を笑わせること。また、そのさまや、そのような愚かしい言動。「—な言いぐさ」
ひ‐の‐した【日の下】
天下。世界。あめのした。「あら愚かや忠信は、—において隠れましまさず」〈謡・摂待〉