わが‐くに【我が国】
われわれの国。私たちの国。
わが‐こ【我が子】
自分の子ども。
わがこい【わが恋】
石橋思案の小説。明治27年(1894)刊行。
わがこきょう【我が故郷】
《原題、(チェコ)Domov můj》⇒我が家
我(わ)が心(こころ)石(いし)に匪(あら)ず転(てん)ず可(べ)からず
《「詩経」邶風・柏舟から》石は転がすことができるけれども、自分の心は動かすことはできないの意で、心が確固不動なことのたとえ。
わがこころのへんれき【わが心の遍歴】
長与善郎の自伝小説。昭和34年(1959)刊行。第11回読売文学賞評論・伝記賞受賞。
わが‐こと【我が事】
自分に関係のあること。自分のこと。「友の成功を—のように喜ぶ」
わがこをくうサトゥルヌス【我が子を食うサトゥルヌス】
《原題、(スペイン)Saturno devorando a su hijo》ゴヤの絵画。カンバスに油彩。縦144センチ、横81センチ。ローマ神話の農耕の神サトゥルヌスが、将来、自らの子に殺される...
わがしょうがいより【わが生涯より】
《原題、(チェコ)Z mého života》スメタナの弦楽四重奏曲第1番の副題。ホ短調。1876年作曲。自らの半生を四つの楽章で描いた自伝的な作品として知られる。
わがじんせいのときのかいわ【わが人生の時の会話】
石原慎太郎による随筆集。平成7年(1995)刊行。実弟である石原裕次郎との最後の会話など、思い出深い人々との会話を巡るエッセー39編からなる。