り‐はつ【利発】
[名・形動]《「利口発明」の意》さとく賢いこと。才知があって頭の回転が速いこと。また、そのさま。「—な子供」 [派生]りはつさ[名]
りゃく【略】
[音]リャク(呉)(漢) [訓]ほぼ [学習漢字]5年 1 領土を経営する。「経略」 2 筋道を立てた計画。「英略・機略・計略・才略・策略・商略・政略・戦略・知略・武略・謀略」 3 他の領分に踏...
りょう‐き【良器】
1 よい器物。よいうつわ。 2 よい器量。すぐれた才能。また、その持ち主。
りょう‐き【量器】
1 物の量をはかる器具。ます。 2 有用の才能。器量。
りょう‐さい【良才】
すぐれた才能。また、それをもつ人。
瑠璃(るり)も玻璃(はり)も照(て)らせば光(ひか)る
すぐれた素質や才能をもつものは、どこにいても目立つというたとえ。瑠璃も玻璃も照らせば分かる。
ろうろう・じ【労労じ】
[形シク]《「ろうろうし」とも》 1 物慣れている。物事に巧みである。「何事にも—・じくおはせし御心ばへなりしかば」〈源・幻〉 2 才たけて情感が豊かである。「心の—・しきこと世に聞こえ高くて」...
ろく‐ぬすびと【禄盗人】
才能や働きもなく、いたずらに俸禄を受けている人をののしっていう語。
禄(ろく)を盗(ぬす)・む
それにふさわしい功績や才能もないのに高給を受ける。
わかんさんさいずえ【和漢三才図会】
江戸時代の百科事典。105巻。寺島良安著。正徳2年(1712)成立。中国の「三才図会」にならい、和漢古今の万物を掲げ、漢文で解説を施し、図解したもの。