おり‐すえ【折(り)据え】
1 茶道の七事式の花月などで用いる札入れ。檀紙(だんし)・奉書などで折ったもの。 2 紙を折っていろいろな物の形を作ること。「ある時は—をあそばし」〈浮・一代男・一〉
おり‐たたみ【折(り)畳み】
折り畳むこと。折り畳めるようになっていること。「—のいす」
おりたたみ‐いす【折(り)畳み椅子】
持ち運びに便利なように、折り畳むことができる椅子。スツール・安楽椅子・パイプ椅子など、形状はさまざまある。
おりたたみ‐がさ【折(り)畳み傘】
持ち運びに便利なように、折りたたんで小さくすることができる傘。
おりたたみ‐しき【折(り)畳み式】
1 不要なときや使用しないときに、折り畳んでしまえるようにする方式。「—のテーブル」 2 ⇒クラムシェル3
おりたたみ‐じてんしゃ【折(り)畳み自転車】
本体を構成する部分の分割や折り畳みが可能な自転車。持ち運びや収納などに適した特性をもつ。
おり‐たた・む【折(り)畳む】
[動マ五(四)]いくつかに折り重ねて小さくする。「ハンカチを—・む」
おり‐ちょう【折(り)丁】
製本する前に、印刷された紙をページ順になるように折り畳んだもの。折り本。おり。
おり‐づめ【折(り)詰(め)】
食品を折りに詰めること。また、詰めた折り。「—の鮨(すし)」
おり‐づる【折(り)鶴】
色紙(いろがみ)などを折って鶴の形にしたもの。 [補説]書名別項。→折鶴