い‐ろう【遺漏】
大切な事が抜け落ちていること。手抜かり。手落ち。「—のないように記入する」
き‐くばり【気配り】
[名](スル)あれこれ気を使うこと。手抜かりがないように注意すること。心づかい。配慮。「—が行き届く」「会場の設営に—する」
くま‐な・し【隈無し】
[形ク] 1 影や曇りがない。隠れるところがない。「月は—・きをのみ見るものかは」〈徒然・一三七〉 2 隠し隔てがない。わだかまりがない。「好色事(すきごと)ども、かたみに—・く言ひ表し給ふ」〈...
し‐おち【仕落ち/為落ち】
当然すべきことを不注意でしないこと。手落ち。手抜かり。しおとし。「—のないように注意する」
神経(しんけい)を尖(とが)ら・せる
手抜かりのないように、各方面に注意を行き届かせる。また、必要以上に気をつかう。「警護に—・せる」
じょ‐さい【如才/如在】
[名・形動]《2が原義》 1 気を使わないために生じた手落ちがあること。また、そのさま。手抜かり。多く、下に否定の語を伴って用いる。「お前に—は有るまいけれど」〈一葉・十三夜〉 「これは御—でご...
如才(じょさい)が無(な)・い
気がきいて、抜かりがない。如才ない。「—・い応対」
じょさい‐な・い【如才無い/如在無い】
[形][文]じょさいな・し[ク]気がきいていて、抜かりがない。「—・く受け答えをする」 [派生]じょさいなさ[名]
ず‐ろう【杜漏】
[名・形動]粗略で、手抜かりが多いこと。また、そのさま。杜撰脱漏(ずさんだつろう)。「—な企画」
そつ
1 手抜かり。手落ち。「—のない答え」 2 むだ。むだな費用。「—ガ出ル」〈和英語林集成〉