どどんぱ
日本で生まれたダンスリズムの一。4拍子で、2拍目と4拍目にアクセントがつく。昭和35年(1960)ごろに始まり、昭和36年(1961)に渡辺マリが歌った流行歌「東京ドドンパ娘」で広まった。
どう‐びょうし【銅拍子】
⇒どびょうし(銅拍子)
ど‐びょうし【銅拍子/土拍子】
打楽器の一。中央が椀状に突起した青銅製の円盤2個を両手に持って打ち合わせるもの。仏教儀式では鐃鈸(にょうはち)、田楽では土拍子、神楽などでは手平金(てびらがね)、歌舞伎下座音楽ではチャッパなどと...
ながもち‐うた【長持歌/長持唄】
民謡の一。神事や婚礼のときに長持をかついで運ぶ人たちがうたう歌。拍子にはまらず、ゆっくりした節回し。
なぐれ
《動詞「なぐれる」の連用形から》 1 横にそれること。「其の拍子に風の—で奴等の上の釣洋灯(つりランプ)がぱっと消えた」〈鏡花・歌行灯〉 2 おちぶれること。身持ちが悪くなること。また、その者。...
ななつ‐ぼうず【七つ坊主】
近世末期、芝増上寺を出て江戸市中を毎夕七つ時から、拍子木を打ち、念仏を唱えて托鉢(たくはつ)して歩いた僧。「—の拍子木とともに座敷の道具かはりて」〈人・辰巳園・後〉
にく・い【憎い/悪い】
[形][文]にく・し[ク] 1 そのものに強い抵抗感・不快感を抱くさま。許しがたく思って嫌うさま。にくらしい。「冷酷な犯人が—・い」「不正を許す社会が—・い」 2 (しゃくにさわるほどすぐれてい...
に‐びょうし【二拍子】
音楽で、二つの拍を一単位とする拍子。通常、強拍・弱拍の配置をとる。2分の2拍子・4分の2拍子など。
ね‐がえ・る【寝返る】
[動ラ五(四)]《「ねかえる」とも》 1 寝たままからだの向きを変える。「—・った拍子に首の筋を違える」 2 味方を裏切って敵方につく。「反対派に—・る」
のう‐はやし【能囃子】
能における器楽の演奏。能管・小鼓・大鼓・太鼓の4種の楽器(四拍子(しびょうし))により、謡や舞の伴奏、登場・退場の音楽として奏される。