か・う【買う】
[動ワ五(ハ四)] 1 代金を払って自分の所有とする。「欲しい物を—・う」「権利を—・う」⇔売る。 2 自分のしたことがもとになって、好ましくないことを身に負う。招く。「人の恨みを—・う」「反感...
かえるつぼかび‐しょう【蛙壺黴症】
ツボカビの一種であるカエルツボカビによって起こる感染症。カエルなどの両生類が感染すると大量死を招くことがある。人間には感染しない。アフリカから輸出されたアフリカツメガエルとともに世界中に伝播した...
禍福(かふく)門(もん)なし唯(ただ)人(ひと)の招(まね)く所(ところ)
《「春秋左伝」襄公二十三年から》幸福と不幸は、やってくる門があらかじめ決まっているわけではなく、その人自身が招くものである。
かほう‐まけ【果報負け】
運があまりによすぎて、かえって災いを招くこと。
紙子(かみこ)着(き)て川(かわ)へ嵌(は)ま・る
無謀なことをして、自ら破滅を招くことのたとえ。
き‐けん【危険】
[名・形動] 1 あぶないこと。生命や身体の損害、事故・災害などが生じる可能性のあること。また、そのさま。「身に—が迫る」「高所での—な作業」⇔安全。 2 悪い結果を招く可能性があること。また、...
きた・す【来す】
[動サ五(四)] 1 結果として、ある事柄・状態を生じさせる。招く。「支障を—・す」「からだに変調を—・す」 2 来るようにする。「年々長崎の津に船を—・すこととはなりぬ」〈蘭学事始〉
きょうゆうち‐の‐ひげき【共有地の悲劇】
経済学で、多くの人の利己的な行動によって共有資源が枯渇すること。山林や漁場などの共有地(入会地(いりあいち))において、各自が適量を採取すれば存続できる資源も、自己利益のために濫伐・乱獲する者が...
きんゆう‐りっこく【金融立国】
金融業を振興・発展させたり、金融システムを整備したりすることで国の繁栄を図ること。 [補説]1980年代に金融自由化を積極的に推し進めた米国・英国・アイスランドなどは、規制緩和により国内の金融市...
ぎゃっ‐こうか【逆効果】
期待したのとは反対の結果が出ること。「しかるばかりでは—を招く」