ひ‐まち【日待ち】
近隣の仲間が集まって特定の日に徹夜してこもり明かし、日の出を拝む行事。正月・5月・9月などに行われ、しだいに酒宴を伴うようになった。→月待ち
ふく‐はい【伏拝】
[名](スル)ひれ伏して拝むこと。
ふし‐おがみ【伏(し)拝み】
1 ひれ伏して拝むこと。特に、遠くから神社を拝むこと。 2 1を行うための場所。神社の入り口に木が横たえてあったり、遠くの神社の方向が示してあったりする。
ふし‐おが・む【伏(し)拝む】
[動マ五(四)] 1 ひれ伏して拝む。「仏を—・む」 2 はるかに遠くから拝む。遥拝する。「熱田の八剣(やつるぎ)—・み、潮干に今や鳴海潟」〈太平記・二〉
ぶっ‐さん【仏参】
寺にまいり、仏や墓を拝むこと。寺まいり。
ほう‐はい【奉拝】
[名](スル)つつしんで拝むこと。
み‐たらし【御手洗】
1 神仏を拝む前に参拝者が手や口を洗い清める所。 2 「御手洗会(みたらしえ)」の略。 3 「御手洗川」の略。「この清川と申すは、羽黒権現の—なり」〈義経記・七〉
む‐げ【無下】
[名・形動ナリ] 1 まちがいなくそれであること。また、そのさま。「今は—の親ざまにもてなして扱ひ聞こえ給ふ」〈源・薄雲〉 2 まったく問題にもならないこと。また、そのさま。論外。「—の末に参り...
も‐はい【膜拝】
[名](スル)両手をあげ、ひざまずいて拝むこと。「頂礼—」
よう‐はい【遥拝】
[名](スル)遠くへだたった所から拝むこと。「東方に向かって—する」