さんぱい‐きゅうはい【三拝九拝】
[名](スル) 1 三拝の礼と九拝の礼。 2 何度もお辞儀をすること。「—して金を借りる」 3 手紙文の末尾に書いて、きわめて厚い敬意を表す語。
ざ‐はい【座拝/坐拝】
[名](スル)座って拝むこと。
しぜん‐すうはい【自然崇拝】
自然および自然現象に神秘的力や存在を認め、これを崇拝すること。太陽崇拝・樹木崇拝など。
しど‐はい【四度拝】
再拝を二度繰り返すこと。四度拝むこと。神社や山陵などを拝するときの作法。両段再拝。
しほう‐はい【四方拝】
《近世は「しほうばい」とも》1月1日の早朝に行われる皇室祭祀(さいし)。天皇が清涼殿の東庭に出て、属星(ぞくしょう)・天地四方・山陵を拝し、五穀豊穣・天下太平を祈る。明治以降は神嘉殿で、皇大神宮...
しょくぶつ‐すうはい【植物崇拝】
特定の樹木・森・草などに霊が宿っていると信じ、これを信仰・崇拝すること。また、その祭儀。
しれい‐すうはい【死霊崇拝】
死者の霊に対する恐怖や畏怖の念。また、それに基づいて行われる儀礼・祭祀(さいし)。
しんぞく‐はい【親族拝】
古代、任官・叙位の儀ののち、叙位にあずかった者の親族の殿上人(てんじょうびと)が行った拝礼。
しん‐ぱい【神拝】
《古くは「じんばい」とも》 1 神を拝むこと。神社にもうでること。「鎌倉に移し奉れる八幡の御社に—にまうづる」〈増鏡・新島守〉 2 新任の国司が、任国内の神社に初めて参拝すること。「—といふわざ...
しん‐ぱい【親拝】
[名](スル)天子がみずから参拝すること。