こぶし‐あがり【拳上(が)り】
1 槍など、長い武器を持って構える際、その先端が、下がるように手もとを上げて持つこと。⇔拳下がり。 2 鉄砲や弓を構えるとき、前に突き出した左手のこぶしを上げて構えること。⇔拳下がり。
こぶし‐うち【拳打ち】
互いにこぶしで打ち合う技。拳法の類。
こぶし‐がに【拳蟹】
十脚目コブシガニ科のカニ。砂泥底にすむ。甲幅約3センチ。甲は半球形で、淡赤色に黄色の斑点が並ぶ。東京湾以南に分布。
こぶし‐さがり【拳下(が)り】
1 槍など長い武器を持って構える際、その先端が手もとより上がるようにすること。⇔拳上がり。 2 鉄砲や弓などを構えるとき、前に突き出した左手のこぶしを下げて構えること。⇔拳上がり。
こぶし‐ばな【拳鼻/拳端】
こぶし状の木鼻(きばな)。
さざえ【栄螺/拳螺】
1 リュウテンサザエ科の巻き貝。北海道南部から南の暖流の影響を受ける岩礁に分布。貝殻は殻高約10センチで厚く、こぶし状をなし、太いとげのような突起をもつものが多い。肉は壺焼きなどで賞味され、春か...
さざえ‐ばしご【栄螺梯子】
サザエの殻のように、螺旋(らせん)状につくられた階段。
さざえ‐わり【栄螺割】
ネコザメの別名。