しょう【掌】
[常用漢字] [音]ショウ(シャウ)(呉)(漢) [訓]たなごころ たなうら てのひら つかさどる 1 てのひら。「掌握・掌中/合掌・熊掌(ゆうしょう)・落掌」 2 職務として担当する。つかさど...
しょく‐しょう【職掌】
担当している仕事。職務。
しょ‐しょう【所掌】
法令によって、ある事務が特定の機関の職務に属するものと定められていること。「—の事務を遂行する」
せんにん‐しょう【仙人掌】
サボテンの別名。
た‐な‐うら【掌】
《手の裏の意》てのひら。たなごころ。たなうち。「—の内にこがねの大殿をつくらむといふとも」〈宇津保・忠こそ〉
た‐な‐ごころ【掌】
《手の中心の意》てのひら。手の裏。たなうら。
た‐な‐そこ【手底/掌】
《「たなぞこ」とも》てのひら。たなごころ。「軒より雨滴(あまだれ)を—に受け」〈鉄腸・南洋の大波瀾〉
て‐の‐ひら【手の平/掌】
手首から指の付け根までの、手を握ったときに内側になる面。たなごころ。
てん‐しょう【典掌】
[名](スル)つかさどること。「政務を—する」
はん‐しょう【反掌】
たなごころを返すこと。物事がたやすくできること。「—の労を惜しむ」