だ・つ
[接尾]《動詞「た(立)つ」の接尾語化したもの》 《動詞五(四)段型活用》名詞や形容詞・形容動詞の語幹などに付いて、そのようなようすを帯びる、そのような状態が現れるという意を表す。「殺気—・つ...
だて‐ら
[接尾]《接尾語「だて」+状態を表す接尾語「ら」》(多く「だてらに」の形で)性別や身分・立場などを表す語に付いて、それらの性や身分・立場などにふさわしくない、不相応の意を表す。「女—に」「法師—」
だん【弾】
1 たま。弾丸。また、それを数える語。 2 (弾丸にたとえて、多く接尾語的に用いる) ㋐次々と打ち出す企画や計画、作品などを数える語。「バーゲンセール第1—」「シリーズ第3—の映画」 ㋑野球のホ...
チック
[接尾]《英語で、形容詞をつくる接尾語-ticから》他の語の下に付いて、…的な、…らしい、の意を表す。「漫画—」「乙女—」
つよ‐が・る【強がる】
[動ラ五(四)]《「がる」は接尾語》ことさらに強いように見せる。強いふりをする。「大丈夫だと言って—・る」
て‐に‐を‐は【弖爾乎波/天爾遠波】
《ヲコト点の一種の博士家(はかせけ)点の四隅の点を、左下から右回りに続けて読むと「てにをは」となるところから》 1 漢文を訓読するときに補って読む、助詞・助動詞、用言の語尾、接尾語などの総称。ま...
てま‐どう【手間だう】
[形動ナリ]手間がかかってめんどうなさま。「いやいや抜くも—なり。火をつけて焼き立てう」〈浄・女夫池〉 [補説]「どう」は無駄になる意の接尾語「どうな」からか。→どうな
でっかち‐な・い
[形][文]でっかちな・し[ク]《「ない」は、意味を強める接尾語。近世語》非常に大きい。また、はなはだしい。「お上には—・いお拵(こしら)へ」〈浄・忠臣蔵〉
とう【党】
1 利害や目的などの共通性によって結びついた集団。仲間。「—をなす」 2 政治的な主張を一にする人々の団体。政党。「—の方針」 3 中世における武士の集団。平安後期以降、血縁的武士団が発達し、の...
とう‐とう【等等】
[接尾]《接尾語「とう(等)」を繰り返して強めていうもの》いくつかの語を並べたものに付いて、それらの類が他にまだ多くあること、また、それらを省略して例示する意を表す。「ライオン・トラ・ヒョウ—の猛獣」