きょうきょ‐りせん【郷挙里選】
中国、漢代に行われた官吏登用制度。郷里の有能な者、有徳者を地方長官が官吏に推薦するもの。
ぎ‐そう【議奏】
1 太政官(だいじょうかん)からの建議を天皇に奏上すること。 2 鎌倉時代、朝廷に置かれた職。源頼朝が公卿10人を推薦し、重要政務の合議に当たらせた。 3 江戸時代、朝廷に置かれた職。天皇の側近...
こう【貢】
[常用漢字] [音]コウ(漢) ク(呉) [訓]みつぐ 〈コウ〉 1 政府に物を献じる。みつぎもの。「朝貢・入貢・来貢」 2 力をささげる。「貢献」 3 人材を推薦する。「貢挙」
〈ク〉みつ...
こう‐きょ【貢挙】
1 古代中国の官吏登用の法。地方からすぐれた子弟を選抜・推薦させ、中央政府がこれを登用したこと。 2 律令制で、官吏に適格な者を推薦すること。諸国の国学から国学生を貢する貢人と、大学から大学生を...
こう‐し【貢士】
1 中国で、地方からすぐれた子弟を中央政府に選抜・推薦すること。また、その者。明代以降は、科挙の会試に合格してまだ殿試を経ない者をいった。 2 慶応4年(1868)諸藩から選ばれて藩論を代表し、...
こっかいぎいんかんけい‐せいじだんたい【国会議員関係政治団体】
政治資金監査の対象となる政治団体。政党・政治資金団体・政策研究団体以外の政治団体で、国会議員・候補者が代表を務める資金管理団体あるいは選挙区支部や、特定の国会議員・候補者を推薦・支持することを本...
さいがいマネージメント‐そうかつしえんいん【災害マネージメント総括支援員】
大規模災害時に派遣され、被災自治体の対応を総括的に支援する他の自治体の職員。過去に災害対策の陣頭指揮を経験した管理職のうち、都道府県などが推薦した者を総務省が事前に登録している。
しゅうしょく‐きょうてい【就職協定】
大学・短大などの新卒者採用開始時期など、学生の就職に関する学校・企業間の取り決め。 [補説]昭和28年(1953)に文部省(現文部科学省)主催の「就職問題懇談会」で学生の推薦開始日を申し合わせた...
しんしんきし‐しょうれいかい【新進棋士奨励会】
日本将棋連盟に属する、プロ棋士養成機関。最下位の6級から最上位の三段まで、九つの階層で構成される。年に一度入会試験が行われ、平成20年度(2008)より師匠(プロ棋士)推薦の有無を問わず受験がで...
じしゅ‐とうひょう【自主投票】
選挙において、政党や圧力団体などが公認・推薦・支援する候補者を特に定めず、構成員が自主的に判断して投票すること。また、国会での法案採決などで、政党が党議拘束をかけず、議員が自主的な判断に基づいて...