け‐がき【毛描（き）／毛書（き）】
［名］(スル) １ 日本画で、人物の毛髪や鳥獣などの毛を細い線で描くこと。また、その部分。 ２ （毛書き）仮面の毛髪や眉(まゆ)などを筆で描くこと。また、その部分。
け‐がき【罫書（き）／罫描（き）】
［名］(スル)工作物をつくるとき、部材寸法やリベット穴の位置などを、罫書き針などを使って書き入れること。型取り。
した‐がき【下書（き）】
［名］(スル) １ 清書の前に練習のためにかいてみること。また、そのかいたもの。 ２ 一応かき上げてはあるが、まだ多少手を加える必要のある文章。草稿。「—に手を入れる」 ３ （「下描き」とも書く...
す‐がき【素書（き）／素描（き）】
彩色を加えないで線だけで描くこと。また、その絵。デッサン。素描(そびょう)。
すみ‐がき【墨書（き）／墨描（き）】
［名］(スル) １ 墨でかくこと。また、墨でかいたもの。「—した図面」 ２ 日本画で、下絵として墨で輪郭を描くこと。また、仕上げの描(か)き起こしなどで描線を生かす技法。 ３ 平安時代、宮廷の絵...
すん‐びょう【寸描】
きわめて簡単な描写。スケッチ。「人物—」
せん‐びょう【線描】
物の形を線だけで描くこと。せんがき。「—画」
そ‐びょう【粗描】
［名］(スル)大ざっぱに描写すること。また、その描写。
そ‐びょう【素描】
［名］(スル) １ 黒・セピアなどの単色の線で物の形象を表し、また陰影をつけた絵。絵画の習作や下絵として描かれるが、完成品としても鑑賞される。デッサン。「静物を—する」 ２ 要点を簡単にまとめて...
て‐がき【手書（き）／手描（き）】
１ 印刷したりタイプライターなどを使ったりしないで、自分で文字や絵を書くこと。また、書いたもの。「—の年賀状」 ２ 型紙による摺(す)り染めや機械捺染(なっせん)ではなく、手で描いて模様を染色す...
