かたん・ずる【難んずる】
［動サ変］［文］かたん・ず［サ変］《「かたみす」の音変化》むずかしいと考える。困難とする。「甘き苦悩なるが故に割愛を—・ずるのである」〈鴎外・青年〉
かも‐かも
［副］「かもかくも」に同じ。「雄鹿(をしか)跡(ふ)み起こしうかねらひ—すらく君故にこそ」〈万・一五七六〉
かん‐しん【閑心】
俗事から離れた閑雅な心。「この道はひとへに—のもてあそびなる故に」〈ささめごと〉
かんせつ‐ひがい【間接被害】
他人の加害行為によって直接損害を受けた被害者と一定の関係にある第三者などが間接的に受けた被害。特に、福島第一原発事故によって避難を余儀なくされた企業や農漁業者と取引を行っていた業者が、原材料や農...
がくどうだんたい‐しょうがいほけん【学童団体傷害保険】
学校行事など学校の管理下における事故により、死亡または傷害を負った場合の損害を塡補する保険。小・中学校の学校長またはPTA会長を保険契約者とし、児童・生徒・教職員などを被保険者とする。
きかい‐ほけん【機械保険】
工場や事務所などで、不測かつ突発的な事故により稼働中の機械や装置に生じた損害を塡補する損害保険。従業員による誤操作、材質や設計・製造上の欠陥、ショートなどの過電流、他物の落下・衝突などによる事故...
きかいりえき‐ほけん【機械利益保険】
機械保険が適用される事故による逸失利益を塡補する保険。操業の休止や阻害で生じる営業利益の喪失分や、営業維持のための経常費、休業中の損失を軽減するための収益減少防止費用などが補償の対象になる。
きかんこんなん‐くいき【帰還困難区域】
福島第一原発事故による避難指示区域の一。事故を起こした原子炉が冷温停止状態に達した後、それまでの警戒区域・避難指示区域（計画的避難区域）を見直して新たに設定されたもので、放射線の年間積算線量が5...
きかんだて‐うんそうほけん【期間建運送保険】
運送保険のうち、一定期間（通常は1年）継続的に輸送される貨物を対象に、輸送中や保管中の事故による損害を塡補するもの。
きかんだてかもつ‐かいじょうほけん【期間建貨物海上保険】
海上保険のうち、継続的に輸送される貨物を対象に1年間包括的に引き受け、輸送中の事故による損害を塡補するもの。
