テキスト【text】
《「テクスト」とも》 1 書物の本文。版本や写本の本文。また、原典・原本。「複数の—が伝わる説話」「—クリティック」 2 教材とする書物。教科書。テキストブック。「放送講座の—」 3 コンピュー...
てらこ‐や【寺子屋/寺小屋】
江戸時代の庶民の教育施設。僧侶・武士・神官・医者などが師となり、読み・書き・そろばんを教えた。教科書は「庭訓(ていきん)往来」「童子教」など。明治以後、義務教育の普及によって消滅。寺。寺屋。 ...
デジタル‐きょうかしょ【デジタル教科書】
電子化された教科書データ。パソコンやタブレット型端末などにデータを取り込んで利用する。文章と画像に加えて、音声や動画などを盛り込むことができる。また、教室の電子黒板や他の生徒のデジタル教科書を、...
でんし‐きょうかしょ【電子教科書】
⇒デジタル教科書
デージー‐きょうかしょ【デージー教科書】
デジタル録音図書の国際標準規格デージーを採用した教材。パソコンやタブレット型端末などで利用する。学習障害や視覚障害のある児童・生徒が学習しやすいよう、音声を聞きながら文字や写真を見たり、文字の大...
デージー‐きょうざい【デージー教材】
⇒デージー教科書
とく‐ほん【読本】
1 太平洋戦争前まで小学校で国語の授業に使用した教科書。また一般に、教科書のこと。 2 読みやすいようにやさしく書かれた入門書や解説書。「文章—」
とら‐の‐まき【虎の巻】
《中国、周時代の兵法書「六韜(りくとう)」の虎韜(ことう)の巻による語》 1 兵法の秘伝書。 2 芸道などの秘事・秘伝を記した書。 3 講義などの種本。また、教科書にある、問題の解答などが書いて...
どうじきょう【童子教】
江戸時代、寺子屋の教科書として広く利用された教訓書。1巻。作者未詳。鎌倉後期の成立という。童子を対象とした教訓を漢文体五言320句に記したもの。
なんぼくちょう‐せいじゅんろん【南北朝正閏論】
南朝と北朝のどちらを正統とするかについての論争。「神皇正統記」や「大日本史」以来の経緯があるが、明治44年(1911)両朝を対等とした国定教科書の記述が問題化し、執筆者の文部省編修官喜田貞吉が休...