ししゃのしょ【死者の書】
《The Book of the Dead》古代エジプトで副葬された宗教書。神への賛歌や、冥福・復活のための教訓・呪文をパピルスなどに書いたもの。新王国時代(前16世紀半ば〜前11世紀後半)に...
しじゅうにしょうきょう【四十二章経】
原始経典。1巻。後漢の迦葉摩騰(かしょうまとう)と竺法蘭(じくほうらん)の共訳。仏教倫理を42章に分けて、教訓的に説いたもの。中国に伝わった最初の経典とされるが、疑経(ぎきょう)ともいわれる。異...
しぜんさいがいでんしょう‐ひ【自然災害伝承碑】
後世に伝えるため、津波・豪雨・火山の噴火・地震などの被害や、それらから得た教訓について記した碑。 [補説]三陸大津波の被害と「此処(ここ)より下に家を建てるな」の戒めを記した、岩手県宮古市の大津...
しめ‐くく・る【締め括る】
[動ラ五(四)] 1 ひもなどでしっかりと締めて束ねる。「桶側(おけがわ)をたがで—・る」 2 仕事や人を管理・監督してうまくまとめる。「若い連中を—・る」 3 物事に結末をつける。まとめる。「...
しょうぼうきゅうじょ‐きどうぶたい【消防救助機動部隊】
大規模な災害や事故などに対応する東京消防庁の専門部隊。救助・救急活動に必要とされる特殊な車両・資機材を備え、高度な技術を有する隊員で構成される。阪神・淡路大震災を教訓として平成8年(1996)に...
しん‐げん【箴言】
戒めの言葉。教訓の意味をもつ短い言葉。格言。「—集」
旧約聖書の中の一書。道徳上の格言や実践的教訓を主な内容とし、英知による格言・金言・勧告が集められたもの。ソロモンその他の賢人の言葉と伝え...
しんごえん【新語園】
仮名草子。10巻。浅井了意著。天和2年(1682)刊。中国古典の中の教訓的な故事・逸話を選び、翻訳したもの。
じしんちょうさけんきゅうすいしん‐ほんぶ【地震調査研究推進本部】
総合的な地震防災対策の推進を目的とする、政府の特別の機関。平成7年(1995)1月に発生した阪神・淡路大震災の教訓を踏まえて制定された地震防災対策特別措置法に基づいて同年7月に設置。地震に関する...
じつごきょう【実語教】
平安時代の教訓書。1巻。著者・成立年とも未詳であるが、俗に、空海の著といわれる。経書の中の格言を抄録し、たやすく朗読できるようにしてあり、江戸時代には寺子屋などで児童用教科書として使用された。
じゅんすい‐し【純粋詩】
《(フランス)poésie pure》経験・教訓などのあらゆる散文的要素を排した詩。マラルメ・バレリーらが提唱。