そう【層】
[名] 1 積み重なっているもの。重なり。「—をなす」 2 地位・身分・職業や生活状態・意識などによって区分した集団。階層。「国民の幅広い—に支持される」「ファンの—が厚い」 3 地層を区分す...
そう【艘】
[接尾]助数詞。比較的小さい船を数えるのに用いる。「屋形船一—」
そく【則】
[接尾]助数詞。列挙したきまりなどを数えるのに用いる。「会規の第三—」
そく【束】
1 束ねたものを数える単位。稲など、10把をひとまとまりとしたもの。また、半紙10帖、すなわち200枚を1束という。「薪(まき)五—」 2 矢の長さを測る単位。親指を除いた4本の指の幅を1束とい...
そく【足】
[接尾]助数詞。両足に履くひとそろいの物を数えるのに用いる。「靴二—」
そ‐じ【十路】
[語素]《古くは「そち」》10年を単位として、年齢を数えるのに用いる。「三(み)—」「七(なな)—、八(や)—は海にあるものなりけり」〈土佐〉 [補説]各年齢の名称20歳:二十路(ふたそじ)30...
そら‐かぞう【空数ふ/天数ふ】
[枕]地名の「大津」「大坂」など「おほ」を語頭にもつ語にかかる。かかり方は、おおよそに数える意からなど諸説あるが、不明。「—大津の児が逢ひし日におほに見しくは今ぞ悔しき」〈万・二一九〉
そろい【揃い】
[名] 1 そろっていること。欠けたところがないこと。また、そのもの。「全巻—の文学全集」 2 衣服の色や柄などが同じであること。「帽子と—のマフラー」 [接尾] 1 助数詞。ひと組になって...
そろえ【揃え】
[名]そろえること。また、そろえたもの。「十貫目入り五つ、青竹にて—の大男にさし荷(にな)はせ」〈浮・胸算用・二〉 [接尾] 1 助数詞。ひと組になっているものを数えるのに用いる。「花嫁衣裳...
そん【尊】
[名]中国古代の酒器。一般に、アサガオ状に開いた口と膨らんだ胴、末広がりの台をもつ。 [接頭]人に関する語に付いて、相手または相手方の人を敬意を込めていうのに用いる。「—夫人将(まさ)に何処...