ふ‐ごう【符号】
1 事物の検索・指示のためにつけておく、簡単な文字や図形。しるし。 2 ある情報を伝達するために体系的に使われる記号。文字以外のものについていう。長音符号・モールス符号など。 →記号[用法] 3...
ふ‐ごう【負号】
数学で、負の数であることを表す記号。「−」の記号。マイナス。⇔正号。
ふ‐すう【負数】
数学で、零より小さい数。負の数。マイナスの数。⇔正数。
ふ‐のう【不能】
[名・形動] 1 できないこと。また、そのさま。不可能。「解決が—な問題」「再起—」 2 能力・才能のないこと。また、そのさま。無能。「大臣の能—を疑うじゃなし」〈魯庵・社会百面相〉 3 性的能...
ふ‐れんぞく【不連続】
[名・形動] 1 途中が切れていて続いていないこと。連続していないこと。また、そのさま。「—な線」 2 数学で、関数f(x)が定義域内の点x=aで、f(x)の極限値が存在しないか、または存在して...
フーリエ‐かいせき【フーリエ解析】
フーリエ級数やフーリエ変換などを用いて、関数の性質を調べたり、種々の信号に含まれる周波数成分を解析したりする数学的手法、および研究分野。応用数学・物理学・電気工学・音響学など、幅広い分野で用いられる。
フーリエ‐きゅうすう【フーリエ級数】
ある複雑な周期関数を、三角関数のような単純な周期関数の級数として表したもの。フランスの数学者フーリエによって導出。関数は区分的に連続かつ微分可能で滑らかであれば、級数は収束する。
ぶつり‐がく【物理学】
物質の構造・性質を明らかにし、それによる自然現象の普遍的な法則を研究する自然科学の一部門。運動・熱・光・電磁気・音などの諸現象をはじめ、素粒子・核・宇宙線・量子エレクトロニクスなど対象は広く、精...
ブラックショールズ‐の‐ほうていしき【ブラックショールズの方程式】
デリバティブのオプション取引における、オプション料の価格付けの算定に用いられる計算式。1973年、米国のフィッシャー=ブラックとマイロン=ショールズが、日本の数学者伊藤清による確率微分方程式の理...
ブラックバーン‐の‐ふりこ【ブラックバーンの振り子】
《Blackburn's pendulum》上端2か所を固定してY字形に糸を張った振り子。下端のおもりは、周期が異なる互いに垂直な二つの単振動を合成した軌道をとる。このとき、おもりが描く曲線はリ...