マールブルク‐がくは【マールブルク学派】
新カント学派の一。カントの批判主義を論理主義的方向で展開し、数学・自然科学の基礎づけを試みた。代表者はコーエン・ナトルプ・カッシーラーなど。
みかみ‐よしお【三上義夫】
[1875〜1950]数学史家。広島の生まれ。和算および日本と中国の数学史を研究。著「文化史より見たる日本の数学」「東西数学史」など。
みち‐すう【未知数】
1 数学の方程式などで、値がまだわかっていない数。ふつうx・y・zなどで表す。「—を求める」⇔既知数。 2 将来どうなるか、今は予想のつかないこと。「可能性は—だ」
ミニマックス【minimax】
1 数学で、ある一組の極大値の中の最小値。 2 考えられる最大限の損失を最小限に抑えようとするゲームの手。
ミニマム【minimum/min.】
1 最小。最小限。最低限度。「作業に必要な—の日数」⇔マキシマム。 2 数学で、極小(きょくしょう)。極小値。⇔マキシマム。
ミレニアム‐もんだい【ミレニアム問題】
2000年に米国のクレイ数学研究所が懸賞金を付けると発表した、数学上の七つの未解決問題。解決した者には、1問につき100万ドルの賞金が贈られる。ミレニアム懸賞問題。ミレニアム賞問題。 [補説]P...
ミンコフスキー‐の‐じくう【ミンコフスキーの時空】
通常の三次元空間(ユークリッド空間)に、時間と光速度を乗じたものをもう一つの次元として加えた四次元空間のこと。1908年にドイツの数学者ヘルマン=ミンコフスキーによって導入された。特殊相対性理論...
むげん‐しゅうごう【無限集合】
数学で、元の数が無限である集合。
むげん‐しょう【無限小】
1 限りなく小さいこと。 2 数学で、変数が限りなく零に近づくこと。また、その変数。⇔無限大。
むげんしょうかいせき【無限小解析】
《原題、(フランス)Analyse des Infiniment Petits pour l'Intelligence des Lignes Courbes》スイスの数学者、ヨハン=ベルヌーイの...