きょだい‐すう【巨大数】
現実ばなれした大きな数。天文学的数字。特に現代数学の分野で扱われる。10の冪(べき)乗で表すことが実用的ではないため、特殊な表記法が考案された数なども含む。
きょだい‐そすう【巨大素数】
桁数の大きな素数。おおむね1万桁以上の素数を指す。巨大な素数の積で表される数は、高性能のコンピューターでも素因数分解が困難なため、RSA暗号など、インターネット上の暗号技術に用いられる。
きょり‐しすう【距離指数】
見かけの等級から絶対等級を引いた差。天体の距離を示すのに使う。天体が遠くにあるほど指数は大きくなる。
きろく‐がそすう【記録画素数】
《recording pixels》デジタルカメラなどで記録された画像データを構成する画素の総数。「640×480」のように、縦横の画素の積で表す。
きんこう‐けいすう【近交係数】
近親交配の程度を表す指標。ある個体の二つの相同遺伝子1が共通の祖先の同一の遺伝子に由来する確率。固定指数。F値。
きんゆうせいさく‐はんのうかんすう【金融政策反応関数】
⇒反応関数1
ぎじ‐ていそくすう【議事定足数】
会議を開催するのに必要と定められている最小限の人数。日本の国会では衆・参議院とも3分の1。定足数。
ぎじ‐らんすう【疑似乱数】
乱数の代わりに用いられる数字の列。疑乱数。算術乱数。 [補説]コンピューターでは、さいころを振って出る目のような無秩序な数列は生成できないため、計算によってそれに似た数列を作り、乱数の代用とする...
ぎゃく‐かんすう【逆関数】
関数y=f (x)のxとyとを入れ換えて得られる関数x=f (y)のこと。y=f−1(x)と表す。
ぎゃく‐さんかくかんすう【逆三角関数】
三角関数の逆関数。例えば、正弦関係y=sinxの逆関数はsiny=xで、これをy=sin−1xまたは、y=arcsinxと書き、アークサインxと読む。