ごみ‐やしき【塵屋敷】
生活に支障が出るほど大量のごみが積まれ、放置されている住宅。
さ‐じき【桟敷】
《「さずき(仮庪)」の音変化》 1 祭りの行列や花火の見物などのために、道路や川などに面してつくる仮設の席。桟敷席。 2 劇場・相撲場などで、一段高くつくった板敷きの見物席。江戸時代の歌舞伎劇場...
さら‐やしき【皿屋敷】
江戸時代に流布した怪異巷説(こうせつ)。主家秘蔵の皿を割ったために自殺したり惨殺されたりした女中の亡霊が、皿の枚数を悲しげに数えるというもの。浄瑠璃「播州皿屋敷」、歌舞伎狂言「新皿屋舗月雨暈(し...
さん‐じき【桟敷】
「さじき」に同じ。「勧進能ありしに、金子(きんす)一枚づつの—を」〈浮・永代蔵・四〉
ざ‐しき【座敷】
1 畳を敷きつめた部屋。特に、客間。「お客を—に通す」 2 宴会の席。酒席。また、酒席での応対。「—が長引く」「—を取り持つ」「—をつとめる」 3 芸者・芸人などが招かれる酒席。「お—が掛かる」...
しき【敷(き)】
1 敷くこと。また、そのもの。物の下や底などに敷くもの。現在では、多く他の語と複合して用いられる。「鍋(なべ)—」「花瓶—」「その筥(はこ)の—に大納言殿の書かせ給へる」〈栄花・本の雫〉 2 船...
した‐じき【下敷(き)】
1 筆記・習字などをするとき、その紙の下に敷くもの。また、そのための文房具。 2 物の下に敷かれること。「倒れた材木の—になる」 3 創作・制作などの手本・基礎となるもの。「古い説話を—にして小...
した‐やしき【下屋敷】
「しもやしき」に同じ。
しちはふのやしき【七破風の屋敷】
《原題The House of the Seven Gables》ホーソンの長編小説。1851年刊。のろわれた家系の運命を描くゴシック小説。別邦題「七破風の家」。
しで‐おしき【四手折敷】
指物の一。棹(さお)の先端に取り付けた折敷の縁に、紙を細く切って四手のように垂らしたもの。しでおりしき。