アヌラダプーラ【Anuradhapura】
スリランカ北部の都市。北中部州の州都。古代よりシンハラ人の王朝の都が置かれ、同国における仏教の中心地として栄えた。市街西部の遺産地区には、仏塔、仏教寺院、王族ゆかりの建物の跡、沐浴場などが残り、...
あのよからのひ【あの世からの火】
松谷みよ子による児童文学作品。第二次大戦後の朝鮮半島からの引き揚げを主題とする。「直樹とゆう子の物語」シリーズの最終作(第5作)。平成5年(1993)刊。翌平成6年(1994)、小学館文学賞(現...
アバルア【Avarua】
南太平洋、クック諸島の首都。ラロトンガ島北岸に位置し、港湾をもつ。政庁舎・国会議事堂・郵便局のほか、マオリの文化を紹介する国立博物館などがある。
アビニョン【Avignon】
フランス南部、ローヌ川下流に臨む古都。ボークリューズ県の県都で商業・工業が発達。中世の遺跡も多く、教皇宮殿やサンベネゼ橋、ロシェデドン公園などを含む地区は1995年に「アビニョン歴史地区:教皇宮...
アビラ【Ávila】
スペイン中部の都市。マドリードの西方に位置する。11世紀に建設された古都で、旧市街は城壁に囲まれ、城壁の外には古い教会や修道院が多くみられる。これらは、1985年「アビラの旧市街と城壁外の教会群...
アビラ‐だいせいどう【アビラ大聖堂】
《Catedral del Salvador de Ávila》スペイン、カスティーリャ‐レオン州の都市アビラにある大聖堂。12世紀から16世紀にかけて建造され、ロマネスク、ゴシック両様式が見ら...
アビレス【Avilés】
スペイン北西部、アストゥリアス州の都市。ペニャス岬の西、ビスケー湾につながる深い入り江に面する。20世紀半ばに国営製鉄所(現在はミタルアルセロール社)が置かれ、同国の金属工業の中心地の一つとなっ...
アファール‐ていち【アファール低地】
《Afar depression》アフリカ東部の大地溝帯が形成する低地。エリトリア、ジブチ、ソマリアの一部からエチオピア北東部に広がる三角形の地域で、その大部分にダナキル砂漠が広がる。アワッシュ...
アフスライト‐だいていぼう【アフスライト大堤防】
《Afsluitdijk》オランダ北部にある世界最大規模の堤防。北海とアイセル湖を仕切る。1927年から1932年にかけて建造。全長32キロメートル、幅90メートル。二つの閘門(こうもん)が設け...
アブシンベル‐しんでん【アブシンベル神殿】
《Abu Simbel Temples》エジプト南部、ナイル川上流、ヌビアのアブシンベルにある古代エジプトの岩窟(がんくつ)神殿の遺跡。新王国第19王朝のラムセス2世により建造され、アブシンベル...