こうし‐あんごう【格子暗号】
公開鍵暗号の一。格子上の点を原点からの複数のベクトルの和で表すとき、意図的に格子をわずかに斜めにずらしてベクトルの和の誤差項を導き、この誤差に暗号文のデータを対応させて公開鍵とする。秘密鍵から公...
こしょう‐だい【胡椒鯛】
イサキ科の海水魚。全長約60センチ。体形はタイに似て、淡灰色の地に蒼黒色の幅広い3本の帯が斜めに走り、背部から尾びれにかけて黒色の斑点が散在する。本州中部以南の沿岸に分布。
こす・む【尖む】
[動マ五(四)]囲碁で、前に打った自分の石から一路斜めの点に石を打つ。
こま‐ぶえ【駒笛】
篠竹(しのだけ)の一端を、斜めに切り落として作った笛。コマドリの鳴き声に似た音を出し、誘い出すのに用いる。
こめ‐さし【米刺(し)/米差(し)】
米俵に突き刺して中の米を少し引き出し、その種類・良否を調べるために用いる、先を斜めにそいだ竹または金属製の筒。
ごもく‐ならべ【五目並べ】
碁盤の上に、黒白の双方が交互に碁石を置いて、縦・横・斜めのいずれかに先に五つ並べたほうを勝ちとする遊戯。連珠(れんじゅ)。五目。
さいごのばんさん【最後の晩餐】
《原題、(イタリア)L'Ultima Cena》 レオナルド=ダ=ビンチの絵画。縦4.2メートル、横9.1メートル。ミラノのサンタマリアデッレグラツィエ教会にある修道院の食堂の壁に描かれたフレ...
さか‐おくみ【逆衽】
幼児の和服で、衽(おくみ)を前身頃から斜めに裁ち、裁ったときとは逆向きに身頃に縫いつける仕立て方。また、その衽。さかおくび。
さか‐まくら【坂枕】
践祚(せんそ)・大嘗祭(だいじょうさい)・新嘗祭(しんじょうさい)・神今食(じんこんじき)などの祭礼のとき、薦(こも)で作り、神に奉納した枕。頭をのせる部分が斜めになっている。
ささ‐づくり【笹作り】
1 刀剣の縁頭(ふちがしら)・鐺(こじり)などの金物に笹の葉の模様を彫ったもの。 2 キス・サヨリなど、身の細い魚の刺身の作り方。三枚におろし、斜めに切って笹の葉の形にしたもの。