ぶんせき‐はんだん【分析判断】
《(ドイツ)analytisches Urteil》カントの用語。主語概念にすでに含まれている内容を述語として付け加える判断。この判断では、認識は拡張されない。解明判断。⇔総合判断。
ぶん‐だん【分断】
[名](スル)一つにつながっているものを分かれ分かれに切り離すこと。「がけ崩れで鉄道が—される」
ぼう‐だん【妄断】
[名](スル)はっきりした根拠もなく断定すること。誤った判断を下すこと。また、その判断。もうだん。「知るべからざる神為に係るものと—せり」〈尺振八訳・斯氏教育論〉
む‐だん【無断】
相手に断らないこと。承諾や許可を得ないこと。「—で借用する」「—外泊」
めい‐だん【明断】
[名](スル)明快に判断すること。また、その判断。「—を下す」「事の是非を—する」
もう‐だん【妄断】
[名](スル)⇒ぼうだん(妄断)
やといいれじ‐けんこうしんだん【雇入(れ)時健康診断】
事業者が常時雇用する労働者を雇い入れる際に行う健康診断。労働安全衛生法に基づく一般健康診断の一つ。労働安全衛生法に規定。
ゆうじゅう‐ふだん【優柔不断】
[名・形動]気が弱く決断力に乏しいこと。また、そのさま。「—な(の)態度」
ゆう‐だん【勇断】
[名](スル)勇気を出して決断すること。「—を促す」「改革を—する」
ゆうゆう‐ふだん【優遊不断】
[形動][文][ナリ]「優柔不断(ゆうじゅうふだん)」に同じ。